腰痛

「膝を伸ばした状態で物を持ち上げる」

「立ちっぱなしの姿勢で腰が痛くなる」

動いているとき、あるいは安静時に腰に痛みが出ることは多くの方が経験していると思います。

もともと人間の身体の構造上、

日常生活で繰り返される動作や姿勢で、腰回りに大きな負担がかかりやすく、

無理な姿勢や繰り返しの動作で腰の痛みや不調を引き起こしてしまいます。

くしゃみ等の軽い衝撃でも痛みが走る

仰向けで寝ることが出来ない、長時間座った状態から立ち上がると痛みが出る、

このように腰痛は日常生活に支障を来してしまいます。

腰痛の症状とは?

腰痛の症状を分けるものとして、主に「急性腰痛」と「慢性腰痛」があります。

急性腰痛

重い物を持ち上げる等をきっかけとして、発症直後から4週間までの腰痛をいいます。

痛みは、腰部に限らずに臀部(お尻)や太ももの後面・側面などにも出現します。

但し、下肢の神経症状(ビリビリする、チクチクするなど)は伴いません。

腰痛は、運動により増強して、安静により消失します。

慢性腰痛

6ヶ月以上続くような慢性的な腰痛で、はっきりした原因が判明しない状態をいいます。

多くのケースでは、複合的な要因が関与していて、

痛みはそれほど強くはないですが、鈍痛や重だるさが続くのが特徴です。

この痛みは筋肉を緊張状態にさせて、血行不良や拘縮を起こし、痛みの悪循環から脱しきれない状態にもなりえます。

また、慢性的な痛みはイライラや抑うつ状態などの心理的要因を加重され、日常の精神ストレス等も影響し、

より大きな負担として腰痛を長引かせます。

場合によっては、臀部や足に広がるような痛みやしびれを伴うこともあります。

腰痛の原因は?

加齢による椎間板ヘルニアや脊柱狭窄症、変形性脊椎症や外傷による圧迫骨折、打撲、脊椎すべり症等

その他、姿勢不良や筋肉疲労によっても感じることがあります。

エル整骨院での施術方法

鍼灸治療

鍼とお灸で筋肉の緊張を緩めることで腰痛を緩和します。また、過敏となった神経を鎮める効果も期待できます。

当院では、腰痛の原因となっている疾患や状態に合わせて鍼灸治療を行ないます。

骨盤調整・整体コース

骨盤のゆがみは腰へも影響を与えてます。骨盤周りの筋肉は主に股関節を動かす筋肉です。

立つ歩くはもちろん、座り姿勢での影響を与えて、また影響を受ける部分でもあります。

骨盤周りの筋緊張を緩めて骨盤のゆがみを整えることで腰部の痛みを和らげます。

トレーニングメニュー

腰の痛みは腰の筋肉はもちろんのこと、臀部(お尻)や骨盤周り、

そしてお腹の筋肉(腹筋)が重要な役割を果たします。

お尻や骨盤周りの筋肉が弱いと骨盤が下がって腰に負担がかかりますし、

腹筋が弱ければ猫背となりやはり腰の痛みを生じることがあります。

当院では弱くなった筋肉を、患者様ご本人の運動量や筋肉量に合わせたトレーニングで、

個々人の筋力強化を目指していきます。