足底腱膜炎・足裏の痛み

歩いたり走ったりすると足の裏が痛い…

立ちっぱなしで足裏が痛み立っているのがつらい…

こんな症状は、「足底腱膜炎」かもしれません

歩いたり、ランニングしていて足の裏が痛む

起床時の歩き始めで足が痛む

足を休ませても痛みが引かない

かかとを押すと痛みが走る

立ちっぱなしの状態で足裏に痛みを感じる

足の裏には、かかとから足の指の間に足底筋膜とよばれる筋膜があり、

これは足裏のアーチ、いわゆる土踏まずを支えていて、

足にかかる衝撃を吸収するクッションの役割をしています。

また、吸収した衝撃を逆に蹴り出すときのエネルギーとしても活用されます。

このように、足底筋膜には普段の生活でも常に大きな負荷がかかっています。

この筋膜の中央部分が腱膜とよばれ、主にこの部分に何らかの原因で、

炎症が起きて痛みが発生することで「足底腱膜炎」となります。

足底腱膜炎の症状

足底腱膜炎は、さまざまの要因で足裏の「足底腱膜」に負荷が掛かり続けることによって炎症が生じます。

かかとを中心としてつま先に向かって足裏に痛みが広がります。

痛みは、階段を昇るときや爪先立ちをするときに強くなります。

また、足の筋肉が強ばっている状態から足を動かすときにも痛みが出るので

朝の起床時での歩き始めるときや、

また長時間座った状態から急に歩くときに痛みを感じやすくなります。

足底腱膜炎が生じると、

足にかかる衝撃が吸収されにくく、

蹴り出すときの力のバランスが悪くなり、歩いたり走ったりの動作がしにくくなります。

通常どおりの運動ができないので、スポーツや日常生活等に制限がかかります。

また、一時的によくなっても再発することが多く、

スポーツなどで負担をかける程、症状が強く出る場合もあります。

足底腱膜炎の原因

ランニング等の陸上競技・球技などのスポーツや長時間の歩行、または立位(立ちっぱなし)で発症しやすくなります。

他に、足に合っていない靴を履き続けたり、硬い道路でのトレーニングや

足の筋力が少ない、あるいは柔軟性の低下、偏平足外反母趾などの足の変形でも生じる場合があります。

足底筋膜炎に対しての施術内容

超音波治療

超音波は浅層~深層まで温めて、1秒間に100万回/300万回という高速ミクロマッサージで身体の奥深くまで直接刺激します。

腱膜などの身体の内部の組織の炎症や痛みに対して消炎・鎮痛が可能で、

症状が強いときに特にオススメです。

鍼灸治療

足裏や足の動作に関係する部位に鍼やお灸を施します。

血流を良くすることで、炎症から生じる痛みを鎮め、また足の動きも良くしていきます。

マッサージ・ストレッチ

筋緊張などで動きの悪くなっている足や足裏の筋肉を緩めていきます。

足関節やふくらはぎ・足のスネ、足裏をしっかりと伸ばすことで血流もよくします。

5分単位でのクリームのマッサージもオプションとしてご案内しておりますので、

なかなか良くならない、早めに良くしたい方はご相談ください。

『ただいま準備中です。』
※随時更新いたしますので少々お待ちください。

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